もう2月に入ってしまったけれども、つい先月の1月、石窯で友人とパンの初焼きをしてきた。
前回のパン焼きの会の時は、釜を温めている最中に石窯をいったん離れてしまい、薪をくべることを忘れ、窯の温度を保てなかったことでうまく焼けないパンがあったり、全部のパンを焼くのに時間がかかってしまったので、今回はとにかく焼くことに集中した。なので、昼食はそこそこに、とにかくパンを焼いて焼いて焼いた。
この日はそこまで寒くはなく、パン種も発酵しすぎたりせず、パンを焼くにはちょうどいい気候だった。
そんなこんなで、今回焼いたパンはこちら。栗のカンパーニュから下は友人のパンです。
プレーンカンパーニュ
クミンとチーズのカンパーニュ
味噌とピーナッツのカンパーニュ
クランベリーと塩ナッツのパン
食パン
クロワッサン
クイニーアマン
フォカッチャ×2
チョコフレーキーパン
メープルスティック
栗のカンパーニュ
3種類のレーズンのカンパーニュ
プレーンカンパーニュ
クランベリーとココアのカンパーニュ
セミドライりんごとクリームチーズのパン
チョコパン(折り込みシート)
チーズパン
ウインナーパン
マロンパイ
全19種類。書き出してみると沢山焼いたなあと思う。達成感でいっぱいだ。
最後に石窯の前にパンを並べて写真を撮るのがお約束。この写真のために、個数が何個かあるものは少し味見したりすすが、カンパーニュなどの大きなパンは、焼きあがっても切ったりせず、またすぐには食べない。
今回のパンの目玉はクロワッサン。寒い時期のパン焼きの会には焼きたくなる。また、バターを織り込むクロワッサン生地は、夏は私の技術では作ることが難しいので、夏に作れなかった鬱憤というか、作りたい欲が溜まって冬はクロワッサンを作る。
いつも焼くことに一生懸命で焼きあがったパンを写真に撮ることを忘れてしまうことがあるが、今回はクロワッサンは忘れずに写真に収めた。
毎回、思う。
自画自賛が恥ずかしいが、石窯で焼いたクロワッサンはなぜか特別美味しく感じる。同じレシピで自宅のオーブンで焼いたことがあるが、なんか違う。石窯で焼いたクロワッサンはパリパリ、サクサク、ハラハラしていて、中はもっちり。なぜか翌日になってもべちゃっとならない。なんでだろう。家族にも大好評でうれしい。
今回のパン焼きの会でのパンはパン焼きに集中したのがよかったのか、どのパンも上手に焼けたと思う。帰って食べたがどのパンも美味しかった。
クミンとチーズのパンは以前お取り寄せしたパンに、この組み合わせのパンがあっておいしかったので、真似してみたら大成功。ほんのりクミンが香り美味しかった。
友人のパンはいつも自家製酵母を使ったパンを焼く。今回も自家製酵母を使ったパンで、カンパーニュはもちもちして美味しかった。また、りんごのパンはりんごをセミドライにしたものが入っており、こちらも美味しく、私も真似しようと思った。
こんだけパンがあるともちろん数日以内には食べきれない。ということで小分けにして冷蔵保存する。そうしてしばらく、美味しいパンが食べられる毎日となる。
さて、次はどんなパンを焼こうかな。
まだ次のパン焼きの会もクロワッサン系が焼けそうなので、フルーツ使ったデニッシュでも作ろうかな。