冷凍庫に眠っていた骨付き牛バラ肉の塊でスープを作ってみた。
以前にスーパーで売っていたこの骨付き肉、安くて買ったはいいものの、ずっと使い道が思い浮かばなくて冷凍庫に入れっぱなしだった。が、冷凍庫を圧迫しているし、これからふるさと納税の返礼品来る予定があるので、冷蔵庫の整理のため何かに使ってしまおうと思い、悩んだ挙句とにかく煮込めば何とかなるだろうということで、スープにすることにした。
まずはカチカチの肉を解凍。解凍されたら骨に沿って骨付き肉を食べやすい大きさにする。
牛の骨付き肉なので、一度茹でこぼした方がいいような気がして、一度茹でこぼす。かなりの灰汁が出たので、きれいに洗いまた骨付き肉を鍋に戻し、今度はスライスした生姜、ねぎ、玉ねぎ、にんにく、と一緒に水と酒で煮る。
沸騰するとまた少し灰汁が出てきたので、灰汁を取りつつ煮る。あとはもうひたすら煮込むだけ。
できた。
骨からお肉がほろほろ取れるかなぁと思ったけど、意外にそうでもなかった。お肉部分は繊維がほぐれるほどになったけれど、筋の部分はとろとろにならず、こりこりのまま。煮込み方がよくなかったのか。
味の方は味付けは塩だけだったが、野菜の甘み、うま味、牛肉の出汁、骨からの出汁、が合わさって美味しかった。油もできるだけすくって取り除いたので、思ったより脂っこくない。臭みもなくとても飲みやすいスープができた。
寸胴で鍋で作ったので、結構な量が出来上がった。子どもたちは食べないし、夫と二人だとなかなか減らなそう。これは、残ったらカレー行きかな。
ということで、カレー作ったらまたブログ書きます。