だいぶ前回のブログから間が空いてしまったが、骨付き牛バラ肉でスープカレーを作ったのでその記録。
まずはその時の日記がこちら。
結局、寸胴鍋で骨付き牛バラ肉の煮込みを作ったので多めに出来てしまい、夫と二人では消費しきれず(子供たちの口には合わなかった)、そのスープを具を利用するべくスープカレーを作ることにした。レシピはネットで見つけたスープカレーのレシピを参考にした。
まずはスープの残りがどれくらいか確認。
スープを濾してスープと具材に分ける。この濾したスープの量を確認し、参考レシピとの水分量を調整する。
今回は少し足りなそうだったので、野菜の出汁スープを作る。実際のレシピでは野菜のくずから簡単なスープを作っているが、今回は野菜くずがなかったので、玉ねぎの皮を少しだけ使いスープを作った。
次はカレーの素作り。玉ねぎをみじん切りにしてあめ色になるまで炒める。すりおろしたニンニク、ショウガを入れて青臭さがなくなるまで炒めたら、ざく切りにしたトマトを加えペースト状になるまで炒める。ペースト状になったらカレー粉、塩を加え弱火で炒める。これでカレーの素が完成。
最後にこのカレーの素に野菜スープと濾した牛のスープ、濾して残った具材を加えたら味を調えて牛バラ肉のスープカレーの完成だ。
さて、さっそく食べてみる。
味は思っていたよりあっさり。最初スープの時に感じた骨付き牛バラ肉からの出汁、野菜の出汁の甘みを感じ、スープカレーというより具沢山カレースープ。
ちょっと思っていたのと違う。もっと複雑な味がして、奥深い味わいが出るかと思ったがそうはならなかった。
スパイスを使わず普通の粉末のカレー粉を使ったせいかもしれないが、カレー味がついているという感じ。あと油気がたりないかも。
あと具材との相性で、スープカレーにするときには牛の出汁より、鶏の方が合うかもしれない。というのは以前にこのレシピを記載されている通りに作ったときはとても美味しかった記憶があり、その時に使った肉は鶏の手羽元だったからだ。
結論、自分の料理の腕がなかったものあるが、スープカレーには牛のスープはあまり合わない。鶏とか豚とかの方が合うと思う。牛でカレーを食べたいならば、小麦粉やバターを使って欧風仕様にしたほうがよかったかもしれない。
料理って頭の中で想像した味がなかなか出来上がらなくて難しい。でもそこが楽しところでもある。