先日夫の会社の同僚たちとバーベキュー(といっても焼き物は少しなので野外宴会といったところ)をしてきた。
テーブルにはもつ煮、自作のハム、低温調理した牛タンやステーキ、炊き込みご飯が並び、特にもつ煮は大人気だった。
このバーベキューではもう一つ目的があって、それは石窯でパンを焼くこと。なので、そのわきで私は私で石窯でパンを焼かせてもらっていた。
今回焼いたパンはプレーンカンパーニュ、チーズカンパーニュ、紅茶とホワイトチョコのカンパーニュ、塩バター食パン、食パン2斤、フォカッチャ、チョコチップちぎりパン、アーモンドレーズンロール、ウインナーパン。それとパンではないがフランスの薄焼きピザ、タルトフランベ。
生地は前日から低温発酵の手法を使って冷蔵庫に用意しておく。なので、前日は他のバーベキューの焼き物があったので冷蔵庫がパンパンだった。
当日はバーベキューの準備をしながらパンの準備。これが結構大変だった。
石窯の方の火入れは夫の担当。朝から薪で火をおこし窯の火入れをしてもらう。
私の方はパンの生地をそれぞれ成形し、二次発酵しパン焼きに備える。窯の温度を測りちょどいい焼き温度になったらいよいよパンを焼く。
まずはみんなでその場で食べる用にウインナーパンとタルトフランベを焼く。
次はプレーンカンパーニュとチーズカンパーニュ。焼き上がり。
ここで石窯の温度が下がってきたので再び薪を入れ窯の温度を上げる。
そして、塩バター食パン、イチジクとホワイトチョコのカンパーニュ、フォカッチャを二つ焼く。それらが焼きあがったらアーモンドレーズンロール、チョコチップちぎりパン、最後食パンを石窯に入れる。
焼き上がり。食パンの写真は撮り忘れてしまった。が今回の食パンはあまり出来が良くなかったのでまあいいか。
今回のパン焼きはパン焼きがメインでなかったので、思ったより焼くのに時間がかかってしまった。でも温度はちょうどよかったのか大体のパンは良く焼けたと思う。ただ、アーモンドレーズンロールとチョコチップちぎりパンは焼きすぎてしまったため、少し硬くなってしまった。
そして、もう一つバーベキューの横でやっていたことがあって、それは石窯の横のタンドール窯で焼くつぼ焼き芋。実家で巨大なサツマイモが収穫できたので、以前自作したタンドール窯で焼いてみようとなったのだ。焼いた芋は2種類、ほくほく系の紅あずまとしっとり系のシルクスイート。窯に入れ、焼くこと数時間。触ってみて柔らかくなっている。多分出来上がりだ。
切ってみるとこんな感じ。これはシルクスイートで、大きさがわかるようにペットボトル置いてみた。
味は甘くておいしい!大きくて焼けるか心配だったけど上手に焼けて良かった。
でもやっぱり作るにしても食べるにしても普通の大きさの方がいい。今回巨大つぼ焼き芋をつくってみてしみじみそう思った。