ぐりりんぐららんの日記

日々のことについてつらつらと。

小さな一歩

先日区役所の嘱託の精神科医と面談相談をしてきた。

以前より精神科には通っていたが、そこでもらった薬や今の状態がどうなのかわからないというようなことを医療証の更新の時に地区担当のケースワーカーさんに相談したら、一度区役所の嘱託医に相談してみたらどうか、ということで思い切って第三者の意見を聞くことになった。

 

診察ではないので病気の診断を下すとか、治療をするとかではないのだけれど、こちらの話を聞いてくれて丁寧に答えてくれた。

 

薬に関しては、ずっと処方してもらった薬だったのだが、夏の終わりぐらいからとにかく動くのも辛くなるほど眠くなってしまい前回の診察でまた少し変えてもらった。そして今の処方だったらそこまで辛い眠気ではないことを伝えたら、少し状態がよくなってるかもしれないから眠気が強く出てしまったのかもしれない、と。

最終的には薬を飲むのをやめたいという気持ちがあると伝えると、薬を飲むことで自分らしくいられる、または恒常的には飲んでいないが辛いときに飲むなどお守り代わりに持っている人もいるから、そこは必ずしもやめなければならないと考えることもないと、と。

 

今の状況に関しては、ずっと診察しているわけではないからはっきりとは言えないけれど、何かしたいという気持ちが出てきているのはいいことなのではないかと。

といってもこれに関してはどちらかというと自然に出てきたというよりも、将来のことを考えた焦りから、何かしなくてはという気持ちが高まったので、よくなってるといえるかどうかは決めつけるのは早いかもしれない。

また、何をもってよくなったかというかについては、これは難しく、日常生活が送れているのならば十分なのではないかと

 

今回の相談で言われたことはこんな感じだった。

 

振り返ってみるとはっきり言ってどれも一般的な答えなような気がする。でもいままでセカンドオピニオンなど別の医師に意見を聞いたことがないので、今回相談できてよかった。

いままではただ通うものだからと病院に通っていたが、今回のように少し頑張ってみようと思い行動できたのは自分にとっては大きい一歩だ。これからも少しずつできそうなことをやって前に進んでいきたい。