アイスバインを作ってみた。
アイスバインとはドイツの料理で豚のすね肉を塩漬けにしてことこと煮込んだもの。スーパーで珍しく豚のすね肉が売っていたので作ってみることにした。
まずは事前準備として、豚のすね肉をソミュール液に2~3日つける。ソミュール液とはローリエや香草を加えた塩水を煮立てたもの。肉に味付けをするために使う。
今回は漬けて2日後に調理開始。
材料は玉ねぎ1個、ザワークラウト、ローリエ、黒コショウ、クローブ。ザワークラウトは近所のスーパーに売ってあったものを買って使った。
作り方はとても簡単。玉ねぎを薄切りにしてしんなりするまで炒め、ザワークラウトを加えて軽く炒め、豚すね肉を鍋に入れたら水を加えハーブ類を加えひたすら煮るだけ。
ちなみに今回は合計3時間煮込んでいいる。この煮込み時間で肉が骨から離れるほどほろほろになる。
食べた感想。皮の部分はとろとろぷるぷるに、お肉の部分はほろほろでほんのり塩味で美味しかった。でも本場のアイスバインを食べたことがないので、この味が正解がわからなかった。
またほんのり塩味でガツンとくる味ではなかったので、おかずなのかおつまみなのかどういう立ち位置で食べればいいかわからなかった。
やっぱり食べたことがない味を作ってみるのは無謀だ。
今回スネ肉の形から普通の鍋には入らなかったので、寸胴なべを使い、水も沢山使ったのでスープが沢山余っている。この残ったスープどうしようか。ザワークラウトの酸味が出ていて子どもたちは食べなさそう。ベーコンとか玉ねぎ足してポトフにしてみようかな。