こちらに住み始めて15年ほど。いまだに友達ができない。
途中から越してきた人が、私と同じくらいに越してきた隣の人と子供同士、ママ同士で仲良くなったようで、一緒にいる姿を見るとどうしもない羨ましさを感じてしまう。
先日はその家の前を通るとワハハという大きな笑い声が聞こえ、お腹がきゅっとなった。
こんなふうに思うことはいい年してすごく恥ずかしいことはわかってるけど、どうしても気になってきまう。
学校のイベントがある日とか一緒に行動しているんだろうな、と思うとイベントが憂鬱だ。気にしないのが一番なのはわかっている。
多分、私は、ああやって明るくて、すぐ人と打ち解けて、楽しそうに生きている人が羨ましい。きっといままで悩みとかなくて、人生楽しく生きてきたんだろうな、と思ってしまう。その人のことは全然しらないのに。
でも、自分はどうしても他人に踏み込むというのも苦手でもあるし、そういう振る舞いはできない。私は、人付き合いを難しく考えてしまう傾向があるので、もっと気軽に考えてもいいのかもしれない。
とはいえ、その二組以外はそこまで密に行動している人はいないので、私みたいなのもいなくもないかもしれない。
遠方ではあるけれど、たまにバーベキューの為に集まったり、キャンプいったりする友人がいれば十分ではないだろうか。
今日の夕飯はジンギスカン。美味しいもの食べて気持ちを切り替えていこう。