毎日毎日夕食のことを考えるのは大変である。
夫が糖尿病と診断されたことがあるので、ごはんがたくさん食べられるような丼物、炊き込みご飯は多用することができない。
昨日のメニューは鶏肉、玉ねぎ、キノコの鍋に平べったい春雨を入れたもの。YouTubeで見た豚小間のルーローハン風、エリンギの照焼、それと夫の買ってきた椎茸のエビ詰めフライ。
鶏肉鍋は平べったい春雨がつるつるというよりはねとねとしてしまい、あんまり美味しくなかった。自家製柚子胡椒をつけて食べたけれど、この柚子胡椒も苦みが強く出てしまっていまいち。柚子胡椒はもう少し寝かせたらよくなるだろうか。
夫の箸も進まなかったので、やっぱり鍋の味はあんまりだったのだろう。
あんまり美味しくない夕飯を作るとがっかりした気持ちと、春雨を入れようと判断した自分にいら立ちを覚える。レシピを見てその通りに作ることはできるのだけれど、思い付きで作ったり、材料を足したりするとたいていは失敗する。
私は料理に関して創造力がない。
子どもたちはもっとはっきりしていて、一口食べて美味しくないともう箸をつけない。これは何となく作った料理にしてもそうだし、ネットに公開されている新しい味や今までにない組み合わせの時に起こる。だから子供には基本的に基本的な料理を出すようにしている。
そんなわけで今日の夕飯はオムライス。
夫は夕飯入らないというので、バランス取れた献立を考える必要ないし、自分の夕飯は正直どうでもいいので、子供たちだけオムライスを作る。
そして私は子供の残りのオムライスとなにか食べられればいい。
それよりも今日は食後にアイスを食べる予定なので、そっちのほうが楽しみだ。